春フェスの定番として知られるアラバキロックフェス。
近年は、子ども連れで参加する家族の姿も増えてきました。
一方で、「子どもと一緒に行って、トイレは本当に大丈夫?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
我が家も、子ども連れでアラバキに参加してみて、正直なところ「これは事前に知っておきたかった…」と思う場面が何度もありました。
今回は、実際に困ったトイレ事情を中心に、リアルな体験談をお伝えします。
これから子どもと一緒にアラバキへ行こうと考えている方の、少しでも参考になれば幸いです。
トイレは思ったより並ばない?でも油断は禁物
まず気になるのが、「トイレはどれくらい並ぶのか」という点です。
結論から言うと、常に長蛇の列ができているわけではありません。
ただし、混みやすいタイミングがあります。
それが、アーティストの演奏が終わった直後です。
演奏が終わると、「次のステージへ移動する人」や「休憩に入る人」が一斉に動き出します。
その流れでトイレに向かう人も増え、短時間で一気に行列ができる印象でした。
逆に、演奏が始まっている時間帯であれば、人の動きが落ち着くため、比較的スムーズに入れることが多いです。
子ども連れの場合は、「そろそろ行っておこうか?」くらいの少し早めの判断がとても大切。
混雑に巻き込まれる前に動くだけで、親も子どももかなり楽になります。
子ども優先トイレがあるのは正直ありがたい
アラバキでは、子ども連れの来場者向けに「優先トイレ」が用意されています。
実際に利用してみて、これは「本当に助かる」と感じたポイントでした。
我慢が難しい小さな子どもでも、混雑している時間帯に配慮してもらえるのは、親にとって大きな安心材料です。
無理に一般のトイレ列に並ばなくて済むだけで、気持ちの余裕がまったく違います。
ただし、優先トイレの設置場所は限られており、常に空いているとは限りません。
そのため、「必ず使えるもの」と期待しすぎず、あれば助かる選択肢のひとつとして考えておくのがちょうど良いと思います。
2日目のトイレは正直きつい
ここは少し正直に書きます。
アラバキは2日間開催のフェスですが、2日目になるとトイレの環境はどうしても厳しくなります。
時間が経つにつれて、においが強くなり、汚れも目立ってきます。正直なところ、わたし自身も吐き気を催してしまうことがありました。
大人でもそう感じるほどなので、子どもにとってはかなりハードルの高い環境だと思います。
実際に我が家の子どもも、「くさい……」「入りたくない……」と戸惑った様子を見せていました。
そんな中で、実際に助けられたのがマスクやタオルです。
口や鼻を軽く覆うだけでも、においによるストレスは多少軽減されます。
「フェスだから仕方ない」と割り切る部分も必要ですが、少しの準備で負担は減らせます。
できる対策は事前にしておくことをおすすめします。
和式トイレが多い点にも注意
2025年時点のアラバキでは、トイレは和式が中心という印象でした。
大人でも久しぶりに使うと戸惑うことがありますが、和式に慣れていない子どもにとっては、さらにハードルが高く感じられます。
実際には、「どう使えばいいのかわからない」「姿勢が不安定で怖い」などの理由から、トイレに入ること自体を嫌がってしまうケースも十分に考えられます。
そのため、事前に「和式トイレはこんな形で、こうやって使うんだよ」と軽く説明しておくだけでも、子どもの不安はかなり和らぎます。
フェス当日に初めて知るよりも、あらかじめイメージを持たせておくことが、親子ともに安心して過ごすコツだと感じました。
キャンプサイトからトイレまでが遠い
テント泊をする場合、意外と見落としがちなのがトイレまでの距離です。
キャンプサイトからトイレまでは、場所によっては徒歩で数分かかります。大人の足でもそれなりに時間がかかるため、子どもと一緒だとさらに余裕を見て行動する必要があります。
特に夜になると状況は一変します。
周囲は暗くなり、道が分かりにくくなるため、子どもだけで行かせるのは不安を感じました。
そのため、我が家では夜のトイレは必ず大人が付き添うようにしていました。
ちなみに、2024年に参加したときは子どもが小学2年生、2025年は小学3年生でしたが、年齢が上がっても夜のトイレは一緒に行ったほうが安心だと感じています。
「トイレに行くだけ」と思っていても、フェス会場ではそれなりの移動になります。
時間と安全の両面から、余裕を持った行動を心がけるのがおすすめです。
子ども連れなら「我慢させない」が正解
フェス会場ではつい、「もう少し我慢できる?」と声をかけてしまいがちです。
ですが、アラバキのトイレ事情を考えると、子どもに我慢をさせるメリットはほとんどありません。
行きたいと言われたら早めに動き、混み始める前にトイレへ向かう。
それだけで、親も子どもも感じるストレスは大きく減ります。
「少し余裕を持って行動する」
この意識があるかどうかで、フェス当日の安心感はかなり変わると感じました。
まとめ|知っていれば、心構えができる
アラバキロックフェスのトイレ事情は、子ども連れにとって決して楽な環境とは言えません。
混雑はタイミング次第で発生し、2日目にはにおいや汚れが気になりやすくなります。
和式トイレが多く、場所によってはトイレまでの距離も意外とあります。
一方で、子ども優先トイレが用意されているなど、配慮されている点も確かにあります。
そして何より、事前に状況を知っていれば「覚悟」と「対策」ができるというのが大きなポイントです。
・マスクやタオルを準備しておくこと。
・早め早めに行動すること。
・夜のトイレは必ず付き添うこと。
こうした小さな工夫を重ねるだけで、アラバキは家族でも十分に楽しめるフェスになります。
これから子どもと一緒にアラバキへ行こうと考えている方の、少しでも参考になればうれしいです。


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