アラバキロックフェスに、気づけば長く通っている話

アラバキロックフェス

東北最大級のロックフェスとして知られている ARABAKI ROCK FEST.
特別に語れるほど詳しいわけではありませんが、振り返ってみると、ずいぶん長く通っています。

この記事では、年に一度の恒例行事としてわたしがARABAKI ROCK FEST.に通い続けている理由と、その中で生まれた友だちとのつながりや親子の思い出について書いていきたいと思います。

大学時代の縁から始まった参加

わたしが初めてアラバキに行ったのは2011年でした。
大学時代を宮城で4年間過ごしていたこともあり、卒業後も友人が残っていて、自然な流れで足を運んだのがきっかけです。

この年は東日本大震災の影響で、いつもは春開催のフェスが、例外的に夏に行われました。
仙台市内にホテルを取り、シャトルバスで会場に通った記憶があります。

仕事の都合で行けなかった年もありましたし、コロナ禍で開催されなかった年もありました。それでも、行ける年は参加し、気づけばこれまでに10回ほど足を運んでいます。

途中からはキャンプが定番に

最初はホテル泊だったアラバキでしたが、2回目からは2日通しでキャンプをするようになりました。

友達や先輩とテントを張り、昼はライブを見て、夜はキャンプサイトで過ごす。とても贅沢な時間です。

親子で行くフェスに変わってきた

友達同士で行っていた頃から、それぞれ結婚し、子どもが生まれ、フェスとの付き合い方も少しずつ変わってきました。

2024年からは、自分の長男と、友達の子どもたちと一緒に参加しています。
以前のようにライブに集中するわけではありませんが、親子で同じ場所に行き、同じ景色を見て音楽を聴く。
それだけでも、十分に思い出になっています。

アラバキの空気感が好きです

会場に入ったときの、あの空気感が好きです。
にぎやかではありますが、どこか落ち着いていて、肩に力が入りすぎていません。
昼は少し暑く、夜は冷える。
冬が終わって、春に向かっていく途中の季節感も含めて、アラバキだと感じています。

変わらず並んでいる名前が、嬉しい

アラバキのラインナップを眺めていて、毎年うれしくなるのは、いつもと変わらないアーティストが並んでいることです。

ピーズ怒髪天ベンジー奥田民生スカパラ

ほぼ毎年来てくれるからこそ、「今年もまたアラバキで聴けるんだな」と思える安心感があります。

思いがけない名前が並ぶのも、アラバキらしさ

アラバキのラインナップで、毎年少し楽しみにしているのが、いわゆる“サプライズ枠”の存在です。

ロックフェスという枠に収まりきらない形で、郷ひろみや加山雄三といった名前が並ぶ年もあれば、清水ミチコや藤井隆のように、音楽とエンターテインメントの境目を軽やかに越えてくる出演もあります。

「こういう人も呼ぶんだ」と思わされる一方で、不思議と場違いな感じはしません。
その年の空気に自然に溶け込んでしまうのが、アラバキの懐の深さなのだと思います。

毎年同じようでいて、少しだけ予想を外してくる。
この余白があるからこそ、ラインナップを見る時間自体が、毎年の楽しみになっています。

印象に残っているステージ

思い返してみて、強く印象に残っているステージはいくつかあります。

ミッシェル・ガン・エレファント解散後、同じステージにチバユウスケウエノコウジクハラカズユキが立っているのを見たときは、ただただ「かっこいいな」と思いました。

チバユウスケは、The Birthdayの曲だけでなく、イギー・ポップの「Lust for Life」や、ルースターズの楽曲も披露していて、その場でしか見られない時間だったように感じます。

また、ベンジーが歌った「20th Century Boy」も、強く記憶に残っています。
特別な説明がなくても、音が鳴った瞬間に空気が変わる、そんなステージでした。

去年はTHE YELLOW MONKEYが初のアラバキ出演。子どもの頃から聴いてきたイエモンを、
大人になった今、自分の子どもと一緒に聴く日が来るとは思っていませんでした。
同じ音楽を、同じ場所で共有できたことは、一生物の思い出です。

うまく言葉にできませんが、「見られてよかった」とただただ思いました。

まとめ:年に一度、戻ってくる場所

わたしにとってアラバキは、特別な決意をして行く場所というより、年に一度、自然と予定に入っている場所です。

空気感がよく、ラインナップを見れば「今年も楽しみだな」と思えて、友達に会えたり、親子で思い出を重ねられたりする。
そしてそこに、ちゃんと音楽がある。

何か一つが強い理由になっているわけではありませんが、その積み重ねがあって、気づけば長く通っていました。

東北の春の風物詩であるアラバキ。

これからも、わたしはARABAKI ROCK FEST.と末長く付き合っていくのだと思います。

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